山田純一さん

BFTレポート 2007/4/24まで

2007年 4月24日まで

海サクラレポ

昨年,海桜を専門に釣っている方と出会ってから,私ものめり込んでしまいました。
しかし,明確なフィッシングパターンが確立されておらず試行錯誤・・。

今年度は,計7匹の海桜に巡り会いました。
そのうち,6匹がボーグルアーです。
今回,特注して塗ってもらった,到着ホヤホヤ(4月20日(金))のボーグ・オスプレイ・スカイパス&リトルジョン&マグの
ウミサクラン(海桜,海咲くらん,海錯乱…海桜を錯乱し,ゲット(咲く)する)で
55㎝,58㎝,2匹ゲットできたのでレポします。


僕が狙っているポイントは次の三つです。

①河口部(規制外の河口部から800メートル離れたエリア)
②縦突堤や突堤の先端(潮通しの良い)
③漁業権の発生しない小さな川?の流れ込み

今年は,昨年と違い雪シロがほとんどなく①は不調でした。
③でも釣りましたが,38㎝と小さな魚でした。

今年は②が有望でした。

それではいつ接岸するのか?これが頭を悩まします。
ワラサと違い,時合がマズメとは限りません。

真っ昼間に釣れることが多々あります。
このように的が絞れない魚は難しい反面,パターンを見つけようとはまってしまうのです。

今年は幸運にも,他に海桜に没頭する釣友がいました。
その方と毎日情報交換。(ほとんど情報をもらうだけでしたが・・・m(_ _)m)その方の情報がとても役に立ちました。


さて,海桜も中盤~終盤となる4月下旬。
もうそろそろ他のターゲットに移ろうかと思っていました。

黒鯛のノッコミが始まり,ヘッドウェイの落とし込みでもしようとかなと思っていました。
天気は荒れる予報。
波も2㍍になるらしいので断念する予定でしたが,朝起きると良い天気。

海に行くとほどよい波。

しばらく黒鯛を狙うもののアタリが全くなし。

ワラサなど回遊魚が高活性になる気圧低下,少しの波っけ,それに待望のウミサクランが到着したということで試し釣りをしてみました。

1時間ほどキャストするもののアタリなし。
ダメかなと思っていると沖に大きな魚・・・。
イルカでした。(汗)最悪,もうダメだぁ~,
と思った時です。

いきなり周辺の水面が騒がしくなりました。
サワラです。
おそらくイルカに追われて沖ではなく,岸の方に逃げてきたのでしょう。

切られると怖いのでジグにかえてサワラ爆釣。
その時です。
少し沈めたジグの後にサワラではない影を確認。
ひょっとして・・・と思い,もう一度,ウミサクランを投入。

数分後ヒット・・・サワラ。
すぐその後にまたアタリ。
今度は引きが違う。
底へ底へ引く重い引き且つ鋭い動き!
一瞬,ワラサと勘違いしたのですが,銀色の魚体から海桜と確認。

そのまま浜の方へ引っ張っていきランディング。
58㎝のナイスサイズでした。

欲が出てもう1匹と思いキャスト開始。
川のように流れている潮に絡ませながらカウント5からのダウンクロス。
波が高くなり,雨もパラパラ降ってきたので,終了しようとした間際に待望のアタリ。

波が高くなり,波打ち際での取り込みに失敗し,なんとクラッチしていたフックがとれ,
逃亡しかけたもののハンドキャッチ。55㎝の海桜でした。


このように釣れたレポートを書くといかにも簡単に,って思うかもしれません。
しかし,何回もボーズを食らいましたし,あっちこっちへと足を運びました。
そんな努力を積み重ねていると神様は微笑んでくれるんです。
今回の神様は,ボーグ・ウミサクランとイルカさん(苦笑)でした。

他のターゲットが気になりだしたので,今回で海桜は終了の予定です。
今年で見えてきた海桜釣りを総集編としてまとめてみました。私のサイトでご覧ください。

ルアーパラダイス新潟



山田純一さん

釣行お疲れ様です!
私のレガシー(BG-5)も先日ついに20万キロ越えしてしまいました。
が山純さんもよく走っておられますね。
その道則の多くで印象的なヒットを成し、残りの大半でノーヒットをめくってゆく。
それは私も同じです。
釣果は釣れた時にしか報告されません。
釣った人がどのような失敗とそこからの学習と進化を身に付け、金と時間と睡眠減らしを賭し、家族からのプレッシャーをしのぎながら薄暮の道遠きポイントに駆け続けているかは見えにくいものです。
その実の部分だけを欲しくなるのは人の自然な気持ちではありましょう。
しかしその実は背後に隠れて見えないノーヒットの時間と呼応して現れた波の天辺にすぎません。

波は裾野によって高みを与えられるのですね。
天辺だけで波がそびえることはないのですね。
ですから山純さんの釣行から学び取れるものがあるとすればそれは詳細なポイントのGPS情報ではなく、彼が投入したエネルギーの総量と質を汲み取ることでしょう。
その気の力が釣果を作っているのだと知ればそれは重い感動であり、究極のフィッシングパフォーマンスを体得できることになるはずです。
山純さんのトライアルにはそんなに素晴らしいエッセンスが含まれているのです。
それに気付いたひとはここで非常に実り多い時間をすごしたことになるでしょう。

釣れそうだ!
釣れるかもしれない!
行きたい!
じっとしてられない!

そんな思いがしてきたらチャンスですよね。
フィールドには想像を超える具体的な発見が渦巻いています。
出かけてしまえばアングラーは進化してゆくのです。
山純さんが伝えたいもの、それはテクニックやアプローチと同時にワクワクするような気持ちなんですよね?!
ほんと
私も刺激受けっぱなしです!
今年もワクワクさせてくださいねーっ!山純さん

ボーグ山本より

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